最近、あまり本を読めていませんが、今日は1冊の本を紹介したいと思います。
大学を卒業した時、私は突然学生から一般社会に放り込まれたような気分でした。
卒業試験で先生とうまくいかなかったこととかもあり、卒業後のことは全て宙ぶらりんのまま。
初めてのニート生活でした。
もう誰も私を導いてをくれはしない、何を頼りにすればいいのかも分からない。
かといって自分の中の道筋も全然定まっていない。
激しい孤独感と無力感を感じたことだけを覚えています。
そこで私がやったことは本から情報を得ることでした。
とりあえず多くの本からいろんな情報を得ようとしてました。
そんななかで出会った1冊がこちら。
確か帯の宣伝文句が「20代のうちに読むべき」みたいなことが書かれていたのと、外山滋比古さんの話は高校の教科書で読んでわりと印象に残っていたということで、買うことにしました。
そしたら目から鱗みたいなことがたくさん書かれていて、想像以上の1冊でした。
私が特に印象に残っているのは「アイデアが閃く時間帯」と「閃きをどうやって多く手に入れるか」と「閃きをどうやって生かすか」について。
私の拙い日本語で高尚な文章を説明したくないので内容には触れませんが、本の中で何度も書いてあったフレーズがあります。
今の学校は教科書を覚える知識偏重の勉強で生徒はグライダーのようなもの。自力で飛ぶ飛行機にはなれない。しかし、新しい文化の創造には飛行機の能力が不可欠だ
今の学校は教科書を覚える知識偏重の勉強で生徒はグライダーのようなもの。自力で飛ぶ飛行機にはなれない。しかし、新しい文化の創造には飛行機の能力が不可欠だ「今の学校は教科書を教える知識偏重の勉強で生徒はグライダーのようなもの。自力で飛ぶ飛行機にはなれない。しかし、新しい文化の創造には飛行機の能力が不可欠だ」
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私はわりと図鑑とかを読むのが好きな子供だったので、まさに知識偏重タイプ。
なので余計に心に響く文章でした。
読書の秋の季節にこんな1冊はいかがでしょうか?
un pensiero:思考
pensare:思考する