ということで病院に初めて入ってみた。
わけを受付で話すと、緊急の方に行きましょうと連れられていくことに。
「え、やっぱり、そんなにもやばいの」と不安になった。
がしかし、あっさり緊急の方で治療を受けられるほど甘くはない。
緊急対応の受付の人が、私が入ってる保険では保険は下りないという。
で、とうせんぼされて、もう一度別の受付に。
そうすると、緊急の治療にはこれだけとりあえず払えと、目が飛ぶ出るような値段を言われる。
あとは保険会社に自分で請求するようにと。
緊急時にあっさり保険がおりない保険とか、なんのための保険なのかしら。
今回はわりと私の中で非常事態なので、泣く泣く払うことにした。
待ってる間、実際情けなくて涙が出てきた。
がしかし受けた診察はレントゲンと問診のみ。
結果、ムチウチ。
処方は薬のみ。
「知ってたわ!」と大声で言いたくなるような結果。
ムチウチの専門医はこの病院にはいないから、もし問題が続くようだったら別の病院に行ってねーといわれる。
悲しすぎる。
なんという人生。
私の先生の口癖は「la vita è bella」(人生は美しい)だが、これのどこが美しいというのだ。
実際彼から返ってきた返事も「きみはあまりついてないね!」だった。
「私の人生いつもこんなんです」と皮肉を返した。
今はあまり何もしたくない。