おのぼり音楽紀行

ヴァイオリンと共にフランスに滞在。ゆるりと日々のこと、思ったことを書き記します。

La mattina della domenica

久しぶりにスコーンを食べたくなったので焼いてみたら、焼き過ぎてしまいました。

私はパリッとした焼き目が好きなので、どの料理でも、ちょっと炒め過ぎ、焼き過ぎが多い気がします。

美味しいスコーンのためにも鍛錬が必要そうです。

 

ここで今住んでる家のことについて少し。

今私はスペイン人男女2人とシェア生活をしています。

各自1人部屋を持っていて、お風呂と台所とトイレは共有の生活です。

日本人はどうしても潔癖に近いほど、清潔にしていないと気のすまない人種だと思うので、生活がどうなるかなと始まるまでは少し心配でしたが、思った以上に快適です。

スペイン人達はいつも明るくて、優しい子達です。

それでいて、ちょうどいい感じにゆるいです。

スペイン人はお昼寝(シエスタ)をすると言われていますが、私の同居人たちもよくしています。

そして朝起きるのは遅く、夜寝るのも遅い生活。

私も瞬く間に夜型の生活にシフトしました。

 

もともと彼らは既に今のアパートに去年から住んでいたので、私がお邪魔する形でした。

なので、いくつかの生活用品はそのまま一緒にシェアさせて頂く形に。

 

というわけで、いざ住み始めて分かったことは、彼らの家具が異常に少ないこと。

ミニマリストなの?と問いたくなるほどで、おそらく今既に私の荷物の方が多いです。。。

キッチン用品も至って最低限。

 

そんなわけで始まったのが、初めての電子レンジ無しの生活です。

つくおき、というものが日本で流行ってるそうですが、電子レンジがないので不可能です。

こちらでは電子レンジ嫌いの方というのはよく聞く話なので、特別珍しくはないけど、いざ自分がするだろうなというのは想像もしてませんでした。

現代っ子の私はこの生活もどうなるかとドギマギしましたが、これまた特に不便は感じず。

物はある程度無くても不便なんて感じないんだなぁと知りました。

 

シェア生活、さほど好きではありませんでしたが、メンバーに恵まれれば、いいこと尽くしのように感じます。

日本でもシェアする習慣がもっと広まればいいのになぁと今は思います。