フランスの学校には、夏の長い長い夏休み以外にも2週間のバカンスがいくつかある。
秋休み(日本でいうお盆も兼ねている)、クリスマス休暇、冬休み、そしてイースター休みの4つだ。
基本的に6週間授業を行ったあと2週間の休暇というサイクルだ。
ちなみにフランス全土で被らないように、地方によって学校休みはズラされている。
パリ近郊は私の地方より1週間早く始まり終わる。
それにしても日本の学校と比べたら、驚きの休みの多さである。
それでも優秀な子供が育つというのだから不思議なものだ。
このコロナ騒動の間でもイースター休暇と称して、今週は学校が休みになった。
私の母は呆れていたが、慣れない環境下で教える努力をした先生方にはぜひ休暇を取っていただきたいと思っている。
なんなら、どこにも出掛けられない休暇とは、いつもと特に変わらない暮らしで、あまり休暇とも言えないだろう。
私は実は今日日本に帰る飛行機を予約していた。
飛行機、用事が全てキャンセルになったが、幸い飛行機の予約変更は無料だったので、飛行機の予約は延期することにした。
本当だったら、明日の今頃、日本にいたのかなと思うとちょっぴり寂しい。
そろそろ和食でも作ろうかな。